ねこ、時々ハーブティー

ゆるーく、身近なハーブや生薬について呟いていこうと思います。

ピクミン1周目クリア

こんにちは⛅️

 

ピクミン3DXふつうモードクリアです。

 

 プレイ時間は10:40、27日目の食料フルコンプ、トロフィー(進級バッジ)は20/50個

最終的に残ったピクミンは888匹、死亡数591匹

 

 操作ミスとゴリ押し戦闘のせいで多大な犠牲を出してのクリアとなりました😅

 最初の頃のバクダン岩誤爆が2回と各ボス戦での戦死者が主ですが…、特にヌマアラシ戦でだいぶ喰われました…😭

 

 2日目にして既にRTA上がってますね😅

 よく動画を拝見させていただいている実況者のレトルトさんもピクミン3 DXプレイ動画を上げていらっしゃいましたので、昨日お風呂で拝見いたしました🛀

 

 昨日パートナーと交代したのが16時くらいで、その後パートナーは外出しましたので家にひとり。なんだか体調が悪くなって「テレビ見過ぎたかな」と、ちょっと休憩しようと思いふと時計をみたら21半時⏰

 普段ならとっくに夕飯もお風呂も済んでいる時間です。飴をなめたら劇的に体調良くなったのですが…、思い返すと12時以降食べたものといえばパートナーがプレイ中にかじっていた醤油お煎餅2枚🍘と飲み物は麦茶とコーヒー☕️

 …そりゃあ低血糖起こすわ😅

 

 今日はなんとかおやつの時間までに1周目が間に合ったのでオーブンに仕掛けておいた焼き芋をかじりながらブログを書いております🍠

 

 これからサイドストーリー回収か、むずかしいモードでストーリー2周目に行きつつトロフィー回収か実に迷うところです。

 壁画の撮影やバクダン岩で敵を3匹一度に倒すとかのトロフィーに獲得条件で難易度制限が無いなら、かなり食料に余裕がある1周目のデータで回収しても良さそうかな😓

 

 では、ちょっと行ってきます👋

 

 

 

  

 

 

ぴくみん🌸

こんにちは☀️

 

 昨日、パートナーがピクミン3 デラックスを買ってきまして🎮

 プレイ経歴では私は初代ピクミンのみプレイ済みで他は実況動画の閲覧のみ、パートナーは全ピクミンシリーズプレイ済みの3のみフルコンプです。

 RTAとか無犠牲クリアをやってのけるゲーマー様方の足元にも及びませんが、我々の性格としてはデータ厨と効率厨でして😅

 

 私もゲームは好きですが最近のオープンワールドタイプのゲームは画面が綺麗で風景を楽しんでしまいまして、魔王は倒さないわ世界は救わないわ勇者には不向きな人材です🤣

 

 料理システムやら錬金があったら尚のこと世界なんかほったらかします。ゲームにもよりますが仕様の確認が済んだらとりあえずマップ開拓するのは「材料(素材)が欲しいから‼️」

 BOTWを私がやると移動は山越え、地形ダメージは無視、シーカータワーの起動はゴリ押し、レベル制じゃないなら極力戦いません。唯一ゾーラの里の雨を止めないと登れない崖があったのでそこだけやりましたが神獣はおろかミファー様もダルケル様も放置😅

 リンクは食材を求めて世界を駆け回る料理人です🤣

 

 片やパートナーは仕様の確認をしつつデバッグをし始めます😅どうやらピクミン3DXも既にいくつかバグらしき物を見つけたようです。

 現在、最大効率を探してぶつぶつ言いながらゲームしてるパートナーの横で私はのんきにコーヒーを楽しんでおります🤣☕️

 

  前作プレイ済みのパートナーいわく操作感があんまり良くないそうで、これは私がへたくそなせいですがゲームキューブ時代のCスティック隊列移動できないのと馴れないロックオンやカメラワークがちょっとつらいですね😅

 花園エリアの水晶の虫にピクミン切替が上手くできず赤ピクを間違えて投げつけまして、既に4匹の犠牲を出しております😭ごめんよ

 

 バグでは無いそうですが物理演算の関係で投げたピクミンが壁に当たって真上から降ってきたり、突撃してあぶれたピクミンが跳ね返ってどこかにひっかかり日没迷子になったり溺れがちです😅

 どうにも突撃かけた色のピクミン以外も微妙に行こうとするらしくパートナーのピクミンが電気の犬とか火のアメフラシみたいなやつの属性ダメージの巻き添えくらったりしてます😅

 

 今日、明日はゲームしたいのでハーブの紹介はサボります‼️ごめんなさい‼️🤣

 

 

 

 

 

 

 

 

お口すっきり✨

こんにちは⛅️

 

 先日、鉢が小さくなったローズマリーのお引越しをしまして🌱

 

 とりあえず5日経過しましたが今のところ大丈夫そう…かな?😅

 何せ土が変わると嫌がる性質があるのでギリギリまでそのままにしたのですが…、朝起きて様子を見たら夏ごろに開花したのにまた蕾ができていました🌸

 さすがに根っこが古い鉢の中でギチギチだったから栄養足りてなかったのかな😅

 

  今日はお口すっきり爽やか〜✨でお馴染みのミントについて。それはそれは種類の多いハーブでして…。交配種や雑種が多く、その数600種類以上あるとか。

 スペアミント、ペパーミント、パイナップルミント、アップルミント、ウォーターミント、チョコレートミント、ニホンハッカ…

   ぱっと出てくるものでこれくらい😅

 

 その昔、実家の庭で地植えにしたらまぁ大惨事でしたねぇ…。増殖して。

 お察しかとは思いますが、家族にものっすごい怒られました😓ゴメンナサイ

 

 知識の無い小学生の頃とはいえ、今思えばミントも私が得意なシソ科ですね。

 シソ科は基本的に強くて根っこから増えたり増殖しやすかったりはしますが…。

 

 いくらなんでも増えすぎでは😅?

 

 まぁいいや😅

 

 数多あるミントはだいたい独特な清涼感のある香りがあり、消化器に対する作用を持っているように思います。とても全種類把握するのは無理なので、スーパーなどでも手に入りやすいスペアミントやペパーミントに絞ってお話ししましょう。

 

 スペアミントは別名オランダハッカ。ペパーミントよりメントールが少なくマイルド、穏やかな香りと甘味があるとされていますが…。まぁ、うん。ミントですね😆

 

 ペパーミントは別名セイヨウハッカ。食べすぎ飲み過ぎによる胃痛や腹痛に良く、駆風作用があります。メントールが強く、鼻詰まりや咳など風邪の症状にも良いそうです。

 味は…、主張が強いミントです←

 

 ごめんなさい、実はあんまりミントティー得意じゃないんです🤣

 

 お茶としては夏場にアイスのフルーツティーに生葉を浮かせたりするくらいならやりますが、基本的にうちで育ててるミントはデザートの飾りとかでしか使わず🍨

 デトックスウォーターとかサイダーに入れるレシピはよく見かけますが炭酸飲料がそもそも得意じゃないし、毎年ノンアルのカクテルも作ったりしますが…🍸

 

 寒いからもう無理🥶

 

 

 ⚠️書籍によるとミントティーは効きやすいのでどんなにお腹が強いかたでも多くても1日2杯くらいにしておいたほうが良いらしいです。

 

 

 ミントは生薬では「薄荷(ハッカ)」

 そのまんまですね🤣使われるのはペパーミントのほうですが解熱や発汗、健胃のため生薬として用いられます。

 ミントは一回熱を上げてから下げる作用があるそうなので、多分その作用のことですね。ちなみに扇風機にハッカ油を染み込ませたリボンをつけておくと体感温度が下がるとか🍃

 

 …あれ?おかしいな…?

 …このお題、夏にやればよかったのに😅

 

 

 

 

 

 

お砂糖の代わり🍰

こんにちは☀️

 

さっき少し頭を使う作業をしまして、無性に甘いものが欲しい…🍩

でも、そう頻繁に自分にご褒美をあげていたら間違いなく太りますね😓

 

では、我慢するか工夫をするか。

 

「無性に何かが食べたい時は栄養素が不足している」説は今日は置いておきます。あまり詳しく書いてある書籍やサイトが少なくて、いまいち何が足りないと何が欲しくなるのか確信を持って書けないので😅

 

 「甘いもの」って、まず何でしょう?砂糖だったり蜂蜜だったり、果物も甘いものですね🍎

 ブドウ糖グルコース)、ショ糖(スクロース)、果糖(フルクトース)…。分子レベルの話では単糖類とかニ糖類とかそれぞれ呼び方がありますが、いわゆる「糖分」🍯

 

 近年流行った糖質制限ダイエットでだいぶ浸透しましたが、お米もデンプンですから糖質ですし南瓜や人参も糖質を含みます。

 

 小学校の理科の実験でやった事があるかと思いますが、じゃがいも同様にヨウ素液を垂らしたら文房具のデンプン糊もコーンスターチ(とうもろこし)やキャッサバ(タピオカ)が原料で糖を含むので反応しますよ💉

 糖の種類が違うと、色が青紫ではなく赤紫になったり赤になったりするそうです。

 

 糖質って、つまり何か。定義は「炭水化物から食物繊維を除いたもの」

 炭水化物は1gあたり4Kcal。タンパク質も1gあたり4Kcalですが脂質は1gあたり9Kcal。

 カロリー神話はさすがにもう廃れたかと思いますが、カロリーはあくまで「人や動物が摂取するものの熱量、もしくは代謝により消費する熱量を計算する時の単位」です。食品を評価する時にカロリーが全てではありません😅

 

 とはいえ…

 おやつにクリームいっぱいのケーキばかり食べていては太りますし(断じてケーキが悪いわけじゃない!私が悪いんだ!)🍰

 ドーナツ、チュロスも大好きです🍩

 

 …おやつは食べたい。断じて。必須。

 ……ただ、太りたくはない。…切実。

 

 で、思いついた解決方法は

 ①豆腐やおからを使用したりと工夫した手作りおやつを作る🍪

 ダイエットおやつはまずいみたいな印象がありますが、素朴な甘さで好きです。なんだったら香ばしさやスパイスの風味が強いこちらのほうが好み。買うとなかなかに金銭コストが嵩みますが手作りでは抑えようと思えばいくらでも可能。

 私の格言は「美味しいものを食べたいなら金銭的なコストをかけるか、時間と手間のコストをかけるか」ですが、パートナーは脳を酷使してブドウ糖を欲するので「お菓子」の名を冠する限り砂糖で甘くないと嫌いみたいです…

 

 ②ボディビルダーさん並みに筋肉をつけて食べないと痩せていく体に肉体改造🏋️‍♂️

   無理ですね!!日頃から体を鍛えるかたほどパフォーマンスや美しい筋肉のために食事に気をつかいます。確かに運動不足ですので運動を始めるのはこんなよこしまな理由でなくともするべきですが、②案は自分で言うのもなんですが失礼極まりない発言です🤣

 

 ③ラカントとかパルスイートのようなお砂糖に変えてみる。

 1番始めやすいかと思います。お砂糖の代わりに使うだけという物らしいですが、料理をするかたなら甘辛い煮物の煮汁やケーキ、手作りクッキーにどれくらいの砂糖が使われているかご存知でしょう。

 

 ラカントとは「羅漢果」というツル植物から作られた甘味料とのこと

(「ラカントS」HP参照)

 手持ちの書籍には羅漢果の記述がなかったので今度ゆっくり調べますが…

 

  まず、砂糖の原料は言わずと知れた「甜菜」や「砂糖きび」。未精製でミネラルを含むとされるのは「甜菜糖」と「きび砂糖」

 精製されたものは白砂糖やグラニュー糖、カラメル色素をつけたりした三温糖やザラメ。

 最近は「生砂糖」という商品もあるそうですが、未精製の砂糖という事でしょうか?

 

 その他に「砂糖」ではなく「甘味料」として食品に使用されるのはステビアリコリスといった甘味のあるハーブです。

 食品添加物法により、添加が認められるものは国によって規制が違います。

 

 リコリスはタバコからお菓子まで幅広く使用されるハーブで、和名を「甘草」。砂糖の50倍の甘さと言われ、ティーにすると若干土くさいような独特なクセがあります。

 ステビアは砂糖の200〜300倍の甘さと言われますが国によっては添加物としての使用が禁止されています。ティーにすると、やや草の香りがする砂糖水と化しますのであまりシングルでの使用はオススメしないです…😅

 

 リコリス

 安全クラス2b、2d

    相互作用クラスB

 妊娠中は医師監督下以外での使用禁止。

 また、高血圧や肝障害、浮腫、腎不全などをもつ人の使用が禁止されています。

 

 ステビア

 安全クラス1

   相互作用クラスA

 なので有害事象の記載はありませんが、ラットを対象とした薬理学実験において「2つの動物実験ではステビアの大量投与後に雌雄ラットの生殖能力の低下が認められたが、他4つの研究では生殖能力への有害作用は認められなかった」という記載はありました。

 ヒトの薬理学的研究の欄は「確認されなかった」とだけ記載されています。

 

 ちなみに蜂蜜は砂糖の1〜1.5倍甘さを感じやすいとか。酵素を含むので舌苔の出た舌で蜂蜜飴を舐めたり、一匙程度をゆーっくり口に含んで転がすと除去できるとか🍯

 舌苔が厚かったりすると一回ではムリみたいですが👅

 

 オーガニック系のおやつではデーツも人気ですね。さくっとした歯応えに強い甘味のドライフルーツで別名を「ナツメヤシ」。乾燥地帯で育ち栄養豊富な故、とある話では「砂漠を渡るキャラバンの主食」とか「一日デーツを数粒で砂漠を越えられる」とか…🐫

 

 ドライフルーツは好きですがデーツは食感がサクっとして何せ激甘なので私の貧乏舌と貧弱な語彙で食レポしろと言われたら、少々カルメ焼き感が…(今の10代はカルメ焼きをしらないのではなかろうか)😅

 

 作品と関係があるかはわかりませんが、鉄血のオルフェンズでバルバトスのパイロット「ミカヅキ」が似たようなものを食べていましたね。作中では「火星ヤシ」だそうです。

 もしかしたらデーツのように栄養価が高くてエネルギー補給かもしれません。ミカヅキ曰く「たまにハズレがある」そうですが🤣

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

似てるけど違うもの🌿

こんにちは☀️

 

最近、縄張りが変わったのか近所に見慣れない猫が来るようになりました🐈

 

毛色はグレーで毛先に白が混じった、緑の目の美人さんです。毛並みが綺麗で人慣れしていそうだったので、首輪はしていませんでしたがおそらく飼い猫でしょう☺️

 

以前はよく見かけた茶色の八割れ猫は、とある時に壁に登りそこねて転落した所を見てしまいまして😅

「見るな💢」とばかりに一声鳴いて、それからしばらく見かけなくなりました。

 

 さて、ご近所さんのお話はそんなところで、今日はマタタビとキャットニップについて🐈

 

 どちらも猫が好む物として知られますが、れっきとしたハーブです🌿

 マタタビは生薬では木天蓼(もくてんりょう)と言い、マタタビ酒にすると痛みを緩和し体を温める作用があります。ネペタラクトン・アクチニジンを含み、言わずと知れた「猫まっしぐら」🐈

 

 育てやすいハーブで人気がありますが、キャットニップも同様の成分を含み、匂いに引き寄せられた猫が庭を踏み荒らすこともあるそうな。

 別名を西洋イヌハッカ。イヌがつくものは「有効品種と似ているが違うもの」という意味なので、「薄荷と似ているけど違うもの」です。犬に関する逸話はだいたい無いです🐶

 キャットニップはシソ科イヌハッカ属ですが、中国北部原産の生薬に「荊芥(けいがい)」というものがあり、英名をジャパニーズ・キャットニップ。こちらはシソ科シゾネペタ属で見た目は似ていますが違うものです。

 

 学名をみると明らかですね。

 キャットニップは「Nepeta cataria」

   荊芥は「Schizonepeta」

 

 似ているもので違うものはたくさんあります。スパイスでいうとシナモンも「カシア」と「セイロン」は違うものです。カシアは中国産で生薬名「桂皮(けいひ)」、セイロンはスリランカ産でハーブティーで言う「シナモン」はこちらです。

 香りや味の強さで比較することもできますがカシアは主張が強く、セイロンは穏やか。

 有名ですがシナモンはニッケイ属でシンナムアルデヒドという芳香属アルデヒド、つまり香り成分かつ毒性を含みます。安価に出回っているシナモンはだいたいカシアですが、日常的に使用する場合など心配があればセイロンを選んだほうが無難でしょう。

 

 私はシナモン大好きなのでセイロンシナモンを使います。コーヒーに入れたりホット豆乳にかけたり、おやつの焼きリンゴにかけたりとわりと頻繁に使うので☕️

 毒性については正直そんなに心配していませんが、カシアは香りと辛みの主張が強いので全部シナモン味になりがちなのです😅

 

 ハーブやスパイスを買うときには必ず学名、産地、使用部位を確認しましょう。これらが違うと全く違う味になったり、全く違う効果になったりします☝️

 

 自力でラテン語は読めないのでパートナーに読んでもらった音と字面で覚えてます(振り仮名ふってあるんですけどね)😅

  

 

 

 

ダイエット茶、デトックス茶

こんにちは☀️

今日は夕方かた雨がパラつくそうで、現在の気圧は降下ぎみ⤵︎

気圧予報アプリによると夕方くらいから上がり始めて夜にかけて安定するそうですが…、昨晩薬を飲み忘れたせいか感度良好📡

 

人によっては古来の旅人のように正確に雨を予測したりできるレベルのかたもいるそうですが、相当つらいだろうな😅

 

 

 そんななか薬局へ麦茶パックを買いに行きまして、ふと健康茶の陳列棚を見ていてこのお題にしました🍵

 だいたい置いてあるのが麦茶、烏龍茶、減肥茶、ルイボスティー、桑茶、杜仲茶、ゴボウ茶。たまに柿の葉茶やどくだみ茶。

 ダイエットや生活習慣病に良いと流行ったものがずらり。

 

 さて問題です😃先程挙げたお茶のなかで、仲間外れがいます。どれでしょう?

 

 

 

 3、2、1…⏰

 

 はい、では答え合わせを(自由!)🤣

 正解は減肥茶です。なぜなら、あの中で唯一ブレンド茶だから。名前からわかる通りダイエットを目的とした「お茶の総称」で、その内容やブレンドする種類は特に定義がありません。

 その製品に何がはいっているかはパッケージ裏側の原材料や産地をご確認くださいませ。ずらずらーっと使用されている食材の名前が書いてありますが、食品表示法で上から使用量の多い順に書かれているはずです📚

 

 いわゆる「チャノキ」が原料で無くとも柿の葉茶や桑茶、杜仲茶など「茶」という言葉がつきますが、古くから飲用されてきたもので中国語ではチャノキ由来のものを「茶葉茶」それ以外を「茶外茶」と区別するそうです。

 「茶外茶」は基本的にノンカフインで分類はハーブティー寄りです🌿

 

 ちなみに最近聞かなくなった「のむサラダ」マテ茶はハーブティーに分類されますが、ビタミン豊富かつカフェインが含まれていますので肉体疲労の回復や脂肪燃焼が期待されます☕️

 

  レッドルイボスのような赤が綺麗な「ジャワティー」は、クミスクチンというシソ科ネコノヒゲ属のハーブが原料です。腎臓の機能を高めるという珍しい薬効を持ち、通風の原因であるナトリウムや塩素、尿酸の排出を増やすとか🟥

 

 ルイボスティーは私が好きなお茶です(一風堂のお茶もルイボスティーですよ🍜)。フラボノイドを豊富に含み、抗酸化作用が強くデトックスに良いです。冷え性や便秘、肌荒れやアレルギーなどの体質改善に使われることも。

 一時期「水銀がどうの」と騒がれましたが…。確かにルイボスはミネラル豊富な土地の高山植物(針葉樹)で、全ての植物は土の栄養分やミネラルを吸収して育ちますが日本の食品検査基準はものっっすごい厳しいそうなので、水銀なんか含まれていたらそもそも輸入されないし既に市場から消えている事でしょう😅

 

 「桑茶」はα-グルコシターゼ阻害作用というものがありまして。なんかものものしい名前ですが糖の吸収を阻害して血糖値を上がりにくくする作用です。ダイエットティーとして使用する場合は食前に飲みましょう。吸収されなかった糖が腸内細菌によって発酵される関係でお腹が張ったりすることも。

 桑の葉は真っ白いお蚕さんのエサと同じですね。美白作用があるそうな🎈

 

 夏の風物詩であり我が家に常駐する「麦茶」は大麦を原料としてミネラルやビタミンを含み抗酸化作用を持ちますので季節を問わず良いとされます。熱を冷ます作用があるそうで冷えやすいかたはご注意を❄️

 同じ「麦」とつくハトムギ(ヨクイニン)も熱を冷ましむくみに良いとされ、美白効果からか化粧品でよく名前を見かけますね。シミやそばかすの改善に使われる他、イボ取りの効果があるそうです💉

 

 まだまだたくさんありますが、割愛。

 こんなにたくさん種類があって、じゃあ結局何を選んだらいいのかと迷いますね😅

 私の独断と偏見により書いていいのであれば、ざっくりとこんな感じでしょうか?

 

 デトックス→ルイボス

 血糖値→桑茶

 コレステロールや血圧→杜仲、柿の葉

 美白→ハトムギ、桑茶

 むくみ→麦茶、ハトムギ

 便秘→ゴボウ茶、麦茶系

 

 あくまで私が試した結果ですので、ご参考までに。

 当家に常駐した事があるもので、かつ私がコーヒーを飲みたいばかりに他でカフェインを控えているので烏龍茶やマテは省いて薬局で買えるノンカフインの健康茶で揃えました☕️

 

 パートナーは発酵茶が苦手なのでルイボスは私が飲むだけですが、何せ飽きてきたらだんだん手をつけなくなるのでその度に変えていて気付いたらかなりの数になっていました😓

 頭を使う仕事だからかコーラやジュースなど甘いものをよく飲む印象ですが、対照的に私は幼稚園の頃から遠足にジュースではなく爽健美茶を持っていく少々変わった子だったらしく、おそらく生粋のお茶好きです(先生がたにすごく笑われたらしいです😅)

 

 お茶自体が苦手なかたもいらっしゃいますが、水出し(冷浸法)にするとタンニンの抽出が抑えられますので独特な苦味が弱まりますから少し飲みやすくなるかと思います🍵

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

性質と、変質

こんにちは☀️

 

秋は美味しいものがたくさんありますね🍁

これから冬にかけて私の好きなものが出回る季節なので毎年楽しみな時期です😋

 

 今日は食材を調理することによる変化について少し触れようかと思います。

 調理法といえば切る、煮る、焼く、蒸す、揚げる。他に酵母の力を借りて発酵や、天日で干す、塩や砂糖で漬ける。燻す(スモーク)などもありますね🍳

 

 まず、体を冷やす食材と温める食材。どうやって見分けていますか?

 ・色が黒いものは温める、白いものは冷やす

 ・その食材の旬の季節(夏のものは冷やす、冬のものは温める)

 ・土の下に生えるものは温める、土の上に生えるものは冷やす

 ・その食材が暑い場所でとれるか、寒い場所でとれるか(原産地)

 

 などなど…。薬膳の考え方だったり、日本に古くから伝わるものだったりしますね。

 

 では、一度人の手で加工されたものはどうでしょうか?例えば豆腐やベーコン 、味噌や醤油などの調味料🧂

 ・発酵していれば温める食材

 ・塩漬けや砂糖漬けなどは冷やす食材

 ・干したものは温める食材

 ・塩辛いものは冷やし甘いものは温める

 

 …こんなところでしょうか?

 私の好きな干し柿も、生では体を冷やしますが干し柿になると体を温める性質になるそうです。

 発酵や乾燥など食材を温める性質に変えるような加工法全般に言える事ですが、もともと冷やす性質のものは温める性質になるまでいかないとしても、元来の冷やす性質を弱める事ができるのだとか🍑

 

 もちろん食べる側の人間にも各々体質がありますから、効果には個人差があります。熱がこもりやすいとか🥵水が滞りやすいとか🥶

 熱がこもりやすければ冷やすものを食べたほうが良かったりしますが冷たいアイスやキンキンに冷えたビールなど物理的に冷えたものの事ではなく、食材の性質の話で☝️

 

 発酵茶で体を温めるとされるプーアール茶や烏龍茶は薬膳でみると涼性なので体を冷やす傾向があるものです🍵

 暑い国が原産地で体を冷やすとされるコーヒーは意外にも平性。冷やしも温めもしない性質とされていますが、完全発酵している紅茶は熱性で強く体を温めます☕️

 若干書籍によりばらつきはありますが、薬膳では概ねそういう性質らしいです📚

 

 医学書レベル薬膳や東洋医学の本も立ち読みした事がありますが、やはりお高い💰

 収集癖があるので欲しいなと思ったこともありますが、一般的に使う食材でしたら概ね本屋さんで買える本にも載っていますから特に問題ないです📚

 

 薬膳を取り入れたからって神経質に全てそうする必要はありませんし、レーダーチャートの栄養グラフも一つの目安です📊

 料理の担当は私で、当家は2人とも偏食しがちなのでそういう考えかたを調べるきっかけになりましたが、楽しんで食事ができればそれに越したことはないのではと思います😋

 

 今やアレンジ豊富で原形がわからなくなってきましたが、古くからある料理は薬膳で見た時にだいたいバランス取れるように作られているのと、五色揃えば見た目も良くバランスも取れるという説もありますから、参考程度に📚

 

 ちょっと脱線しますが🚃

 よく「漢方飲んでみたけど全然効かなかった」「ハーブティー飲んでみたけど全然効かないからやめた」という声を聞きますが。

 詳しく聞いてみると特効薬のような即効性を期待していたため効果を感じなかったり、効果を感じる前にやめてしまったり。もしくは、自分で選んだもので実は違う原因だったり、体質に合っていなかったりするのではと思う事があったりします😓

 私は医師でも薬剤師でもありませんから診断も処方も指導もしませんが、病院でもらう西洋医学の薬と同義に考えるかたが多いようで。

 漢方については間違いなく薬ですが、似たような話を聞くのでちょっと性質が違うものなんだけどなぁ…、と浅知恵で思う事も😓

 

 体質を変えるって、大変です。急激に変わる事はなく、基本的に時間がかかるものだと言われています⏳

 

 また、その不調は本当に体質でしょうか?今でこそ体質診断アプリがあったりと大まかに知ることはできるかと思いますが、漢方医さんに診ていただいたりすると意外と自分が思っている性質と違う内容だったりするそうで👀

 整体師さんや鍼灸師さんのなかにも身体を触り反応を診るため内臓の不調や具合の悪い箇所を言い当てるかたもいらっしゃるそうな。

 

 薬膳やハーブティーで何か不調を変えようとするなら、「おいしく続けられる」がまず大前提。それで病気が治ると言ってしまったら詐欺ですが、食事に気をつかうのは良いことだと思いますし自分の体は間違いなく日々口にするものでできています。

 

 考えかたの一つとして続けてみて「あれ?なんか調子がいいな」くらいの、ゆるーい感じでもいいのではないでしょうか😋